心不全の診断・治療
心不全は、心臓が排出する血液の量が不十分で、全身が必要とするだけの循環量を 保てない状態のことであり、「循環器疾患の最終形態」とも言われています。心不全 におちいると、手足の冷感や、意識レベルの低下、倦怠感、呼吸困難等の症状が現 れ、死に繋がることもあります。
診断・治療
血液検査やレントゲン検査、心電図検査、心エコー図検査などで現在の心不全の状況、原因精査を行い、状態に併せた治療を行います。心不全の治療薬には「症状を改善する薬」 と「心臓を保護する薬」があり、それぞれの患者様に併せた適切な薬物を選択させていた だきます。